- 2009-01-06 (火)
- 車検と廃車手続
軽自動車の車検費用は、普通乗用車と比べると随分安くなるということなので、どれくらい安くなるのか等について調べてみました。
軽自動車に乗っている人の中には、車検費用が安いから乗っているという人もいるようです。
軽自動車と普通乗用車の車検の違いは、法定費用が安いということに理由があるようです。
法定費用というのは、24ヶ月分の自賠責保険料と、重量税や印紙代のことで、その金額は、
1.自賠責保険料は18980円
2.重量税は8800円
3.印紙代は1400円
です。
これらを合計すると、法定費用は29180円となっています。
これに加えて、車検費用がかかりますが、大体5000円程度で、整備工場に頼んだ場合は代行手数料が必要となります。
軽自動車の車検にかかる代行手数料は、整備工場によっても異なりますが、大体16000円くらいのようです。
これらを合計したものが、軽自動車の車検にかかる総額ということです。
ただし、これらは走行距離の少ない車で、部品交換に必要がない車の場合です。
ご存知のように、たいていは車検時期になると、ある程度は交換が必要な部品があるのガ普通ですよね。
ここで、もし、車検の有効期限が切れた後に車検を受けるとどういうことになるかを考えてみます。
有効期限が切れてしまった場合は、自賠責保険料は25か月分となります。
また、仮ナンバーを取得しなければ走行できないので、車検切れ手数料も必要となります。
軽自動車の所有者がユーザー車検を受けようとする場合には、軽自動車検査協会に行って車検を受けます。
この軽自動車検査協会でのユーザー車検は、普通自動車の半分くらいの手間で車検が終わるようです。
軽自動車の車検の手順自体は、普通車とほとんど変わりませんが、検査ラインに車を乗せれば、運転者が乗ったまま検査を受けることができるということです。
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