- 2008-12-23 (火)
- 車検と廃車手続
車検は、ユーザー車検と業者に委託する方法がありますよね。
ユーザー車検はちょっと特殊な方法だと思いますので、、一般的には何らかの業者に委託することになるでしょう。
例えば、自動車の整備工場に委託した場合では、あらかじめ車の点検をしてから、悪い部分を直して陸運支局に行くという手順ですから、たいていすぐに車検は終わります。
ユーザー車検の場合、もし点検のところが合格しないと、二日にわたる場合もあります。
ただし、業者に委託するれば当然ながら、車検の代行手数料が必要になってきますので、金額は高くつきますよね。
車検の費用は、5ナンバーの検査手数料が1700円で3ナンバーでは1800円です。
この他、車検で一番お金がかかるのが、自動車重量税ですよね。
こちらは、1tまでなら25200円、1.5tまでで37800円、2tまでで、50400円、そして、2.5tまでなら63000円、3tまでは75600円ですから、結構高いものです。
これらは、車検時である2年分を前払いした金額となります。次に、自動車損害賠償責任保険の料金が必要になります。
これは、自家用乗用自動車では一律24ヶ月で、22470円です。
もし、自動車を廃棄するなら、リサイクル料金も必要になります。
こうした車検にかかる金額は、何年度かに一回、金額が上がったり、逆に下がったりしているのです。
車検を受けると、とてもお金がかかるというのは、こうした自動車重量税や自動車損害賠償責任保険などの料金が高いからということです。
もちろん、車の大きさやナンバーによっても、車検費用は変わってきますし、整備工場に出せば、さらに高くなりますが、その分自分で整備したり、車検を受けるために時間を割いたり、という手間はなくなります。
いってみれば時間と安全を買う意味では確かだといえますので、私の場合はやっぱり車検となると馴染みの整備工場に持ち込むことになります。
馴染みの整備工場だと、最初にも書いたように「最低限の整備で」と言うこともいいやすいですし、無理をしないことが分かっていて安心です。
- Newer: 軽自動車の車検費用は安いと言いますが
- Older: ヤナセのメルセデス・ベンツ認定中古車専用検索サイト