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ETCを利用するにはETCカードが必要になります

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ETCカードは、クレジットカードの国際規格と同じサイズのプラスチックカードにICチップとETC車載器との接続のために必要な端子を埋め込んだカードです。
このETCカードのICチップには、あらかじめカード固有の情報が書き込まれています。
ETCを利用する際にETC車載器がETCカードの情報を車載器のICチップへ読み書きし、それがゲートに設置されたETCシステムとの交信でやり取りされるという仕組みです。
このICチップにはETCに利用の料金履歴を保存することができるようになっていて、利用履歴は車載器でも確認ができるようになっています。
このETCカードには、3種類のものがあります。

1.ETCクレジットカード
クレジットカード会社が発行し、ETC利用者に貸与するETCカードです。
ETCカードは、通常のクレジットカードとは別に追加のカードが発行されてるので、言ってみればクレジットカードが親カード、ETCクレジットカードが子カードという扱いになります。
当初は、個人ではETCカードとしてこのタイプのETCクレジットカードしか利用できませんでしたが、現在ではカード会社によって一体型のETCクレジットカードもあります。
ETCクレジットカードでは、走行距離によってポイントを利用料金に充当することができるETCマイレージが利用できます。
2.ETCパーソナルカード
ETCパーソナルカードは、高速道路6社が共同で発行するカードで、ETCカード事務局に申し込むことで交付されます。
ETCクレジットカードとの最大の差は、あらかじめデポジット(預託金)を預託することで、ETCパーソナルカードが利用ができることです。
この預託金はETCの利用予想額等をETC事務局に申請し、ETC事務局が決定した預託額(デポジット額)を利用者が払い込んだ後にETCカードが貸与されるわけです。
ETCパーソナルカードのデポジット額は、支払に使われるわけではなくETCパーソナルカードの利用料金は、口座引き落としとなっています。
ETCパーソナルカードを返却するときに、預託金は返却されます。
3.ETCコーポレートカード
ETCコーポレートカードは、大口の利用者や高速道路を利用する頻度の高い利用者に貸与されるETCカードです。
ETCコーポレートカードは、法人だけでなく個人でも利用可能ですが、ETCカードが1台の車両のETC車載器に対して1枚のカードというように固定となりますので、家族の別のETC搭載車を利用する場合は利用できないので注意が必要です。
特に承認されている場合を除き、ETCコーポレートカードは1台のETC車載器に固定になるわけです。

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