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ユーザー車検はどうでしょうか

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ユーザー車検は、文字通り業者に頼まず車検を自分でやることをいいます。
ただし、自分で車を整備することができない人や、業者に整備を頼むこともしないのなら、私を含めてユーザー車検はやめた方が安全でしょうね。
でも、自分の車の整備が趣味だとか、車の整備が好きで苦にならない方など、自分の乗っている車のことをよりよく分かっている方にとっては、ユーザー車検は値段も安くて済むようです。

ユーザー車検のやり方は、おおむね次のような手順です。

1.車検までに支払った自動車税の領収書を用意します。
2.自賠責保険を更新します。
3.管轄の陸運支局に予約の電話を入れます。(この電話は、都道府県によっても違いますが、音声ガイダンスに従って予約するようになっています。)
4.予約日が決まったら、陸運支局に行きます。
5.ナンバーセンターで書類を購入し、記入します。
6.その車の重量税を支払います。
7.自動車税事務所で自動車税納入証明をもらいます。
8.車検証、自動車検査票、自動車重量税納付書、継続検査申請書、自賠責保険証、整備手帳を支局に提出します。
9.指示に従い、新しい車検証を受け取ることになります。

陸運支局に行く場合には、こうした色々な書類のために、もって行かなくてはならないものがたくさんあり、ひとつでも揃わないものがあると新しい車検証がもらえないということなので、出向く前に十分確認しておかなければならないでしょう。
書類の手続きが済んだら、後は検査ラインに行きます。
ここでは

1.ボンネットを開けて車体番号を確認
2.電気系統が大丈夫かを調べたりブレーキの検査をしたり、排気ガスの検査等など

という作業をを、すべて検査官の指示に従って行うので、作業自体は難しくないということです。
結果、整備が十分でなかったりして不具合が合った場合はどうなるかというと、「不合格」ということになります。
万が一不合格になった場合は、もう一度検査を受けなければなりませんから、検査官に不合格の理由を聞きましょう。
その不具合が自分自身で何とかできる範囲のことなのか、プロの整備業者でないとどうにもならないのかをよく考えて、もし自分ではどうしようもないことであれば、近くの整備事業者に不具合の合った部分の整備を依頼することになるでしょう。
この判断と、必要な場合の整備事業者の作業が当日完了し、当日に再検査を受けることができるようにすれば、追加の検査料金の印紙代を支払う必要はありません。
なお、再検査の内容は不合格になった箇所のみですので、後日再受検する場合は不合格になった箇所を重点的に整備、点検する必要があります。

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